北海道ひとり旅で雪女から晴れ女に昇格した話(3日目)
ついに最終日です。
今日の天気は予報では雨。
朝起きて目が覚めて、
ドキドキでスマホの天気予報を見ると
まさかの太陽マークがニコニコしてました。
外に出るとやっぱり晴れ!
私、たったの3日で晴れ女に昇格しました!
日頃の行いが報われましたね。
車の通りがない道の信号すら頑なに守り続けた甲斐がありましたね。
おめでとう私。ありがとう私。
さて今日の目的地は小樽。
電車に揺られること
だいたい1時間。
海だ!海が見えるぞ!!海が見える街!!!
となぜか魔女宅を思い出しながら、
電車の中から釣りおじさんとカモメらしき鳥を何度か見送り…
11:00、小樽に到着。
さあ小樽運河でインスタ映え撮るぞ!
と意気込んで
たくさんの人が向かう方へ流れていく私。
途中で
山中牧場のソフトクリームが目に入り、歩きながら食べました。
濃厚な味かと思いきやさっぱりした味でした。
小樽運河到着。
いやー、いい天気でよかった。
インスタ映えらしきモノが撮れたところで
お昼ご飯へ。
海猫屋に行こうとしたら、
ISO(イソ)というお店になっていたので
まあいっかとお店に入りました。
お店は大人な雰囲気の落ち着いた、
それはそれは、おしゃれなお店でした。
蟹が食べたかったので、
小樽のズワイ蟹丼をチョイス。
美味しいお腹いっぱいになったところで、小樽探索に再出発。
お土産屋さんに行ったり、ガラスを見たり、オルゴールを見たり、
ルタオ本店でフロマージュのソフトクリームを食べたりしました。
「お父さん預かります」という素晴らしい店前の看板コピーに釣られ、
利尻屋みのやさんに入り、昆布茶と味噌汁を無料でいただきました。
ここのセンスが好きすぎる。
パッケージとコピー考えたデザイナーと是非ともお友達になりたい!
などとありとあらゆる妄想しながら、
ニヤニヤと自分用に昆布を買いました。
自分のお土産、昆布だけ。地味。さすが私。
電車の時間まで時間があったので
あまとうというケーキ屋さんでプリンをつまみにコーヒーを一杯。
ここのプリンは洋酒が入っていて、大人な味でした。
めっちゃ好み。甘いもの大好きな私は少しだけMPが回復。
16:00、小樽よさらば。
電車に乗り、新千歳空港へ向かう電車内で爆睡。
新千歳空港に到着すると
いろんな人にあれ買って来てと言われてたお土産を
アワアワと購入。
北海道にはお土産にできるものがたくさんあって素晴らしい。
たくさんのお土産を片手に飛行機に乗り込みました。
東京に着いたら、ヒートテックは暑すぎました。
かくかくしかじか。
これで北海道の旅は終わりになります。
今回の旅行で、晴れ女に急昇格した私は
次からの旅でも晴れ女を十分に発揮できることでしょう。
次はどこへ行こうかな。
終わり。
北海道ひとり旅で雪女から晴れ女に昇格した話(2日目)
予報では、北海道は雪。札幌は雨。
朝起きると、雨の音はしない。
つまり、今日は雪か?
疑いながら外を見ると
何も降っていない。
キタコレ!
念のためにスマホの天気予報を確認すると、
一日中、曇り。
私が曇り女に昇格した瞬間でした。
雨のため断念していたところへ行けるぞ!と
ウキウキ気分で出発。
10:00、円山公園へ。
桜が咲いていました。
さすが北海道。5月に桜が咲く。
野リスに出会い
北海道神宮でお参り。
神社近くの六花亭のお店で
判官さまを食べました。
ちょっともちもちの生地にあんこ。うまし。
さて12:00。
お腹も空いたのでお昼ご飯へ。
二条市場へ行き、
海鮮処 魚屋の台所 本店さんで
5000円の上ウニ丼(いくらトッピング)
すごっ!山盛り!
オススメの食べ方教えてもらいました。
ウニはグチャグチャに潰して食べると良いらしい。
確かにその通りでした。
うますぎてうまい以外の言葉が見つかりませんでした(語彙力)。
至福のひとときでした。
お腹いっぱいなので、お散歩がてら
千歳鶴 酒ミュージアムとやらに。
歴代総理大臣による「國酒」の書が飾ってあって、
「あー日本は総理大臣変わりすぎだなあ」と
呆れながら、仕込み水をいただきました。
うん、なんの変哲も無いお水でした。
試飲ができるとのことでワクワクして行ったけど、
そのようなコーナーが見当たらず、
せっかく来たからと、酒粕ソフトをいただきました。
これが結構美味しかった。
北海道で食べたソフトクリーム3つあるんですけど、
これが一番美味しかった。
それから大通へ。
とうきび食べて
ゆっくりしているとなんだか晴れて来ました!
あれ、実は私、晴れ女なんじゃね?
と嬉しさ満点で、赤れんが庁舎と時計台へ。
札幌を満喫したところで
ジンギスカンを食べにすすきのへ。
カウンター席が多いという、
ひとり焼き肉デビューの私にとっては好環境の
いただきます。さんへ。
ここも結構並んでて、1時間くらい待ちました。
いざ入って見ると回転の早いお店みたいで
ゆっくりできそうもなく・・・
5000円くらいのお肉を食べ、
だいたい満足したところでお会計してもらいました。
まだお腹に余裕があったので
すみれ 札幌すすきの店さんで、
味噌ラーメン(ハーフ)を。
ハーフがあるのは素晴らしい。
そして美味しい。
来た時は、あんまり並んでなかったのに、
帰る時には15人くらい並んでました。すごっ
食べ終えて、まだ20:00。
デザートでも食べようかと思ったけれど、
昨日の残りの夕張メロンのお酒が
ホテルの冷蔵庫で待っていることを思い出し、
ホテルへ帰ることに。
途中でハーゲンダッツのバニラを買い、
夕張メロンのお酒に入れて、
大人のクリームソーダを作ってニヤニヤしながら
テレビを見て、グータラしました。
3日目に続く。
北海道ひとり旅で雪女から晴れ女に昇格した話(1日目)
私、ずっと雨女ならぬ雪女だったんですよ。
2018年5月。世の中はゴールデンウィーク。
私はひとりで北海道に行くことにしました。
北海道の天気予報はずっと前から雨。
当日祈りを込めて再度予報を見たら、まさかの雪。
さすが雪女の私。
苦笑いしながら、若干ひび割れたiPhoneをそっ閉じし、
ウルトラライトダウンとヒートテックを入れた
荷物をゴロゴロさせながら、羽田空港に向かいました。
13:00、東京はちょっと汗ばむくらいの暑さでした。
久しぶりの国内線。
しかも初めてのひとり国内線。
なにをどうすんだっけ?
と眉を八の字に下げながら、
優秀な相棒iPhoneを片手にウロウロ。
スマホがある時代に生まれて良かった。
なかったらきっとひとりで旅行する勇気も愛も
友達にできなかったよ。
Suicaのごとく
スマホをピッとさせながら、手続きをふみ、
無事に飛行機に。
本を片手に口を開けて爆睡しました。
17:00、ついに北海道到着。
意外に近い北海道。
1時間半くらいで着きました。
降りた途端、肌寒さがやって来て、
ウルトラライトダウンがカバンの中でキラキラ光って見えました。
新千歳空港から札幌へ。
札幌で外に出たら、小雨が降ってました。
それにしても電車代が高い。
新千歳空港から札幌まで千円以上。
さすがだね。広いね北海道。
まあいいや。そのぶん楽しませてもらおう。
とりあえず、最初の目的は、
スープカレー。
どこに行こうか、さらっとググり、
直感で、ピカンティ 札幌駅前店さんへ。
結構列ができてて、1時間くらい並びました。
私は「野菜のススメ」にチキンレッグをトッピング。
まあ余裕だろと思ってたら、ドーン
量多ッ!
意気込んで食べてみると
スープさらっさらっで
野菜も茹でてあるだけだったようで
シャキシャキと食べれました。
野菜美味しい。
あっという間に食べてしまいました。
お腹満帆でさあホテルへ。
部屋はなんかおしゃれを気取ったところでした。
うーん。どうしてこうなった?
まあいいや。
諦めが早い私はホテル近くのスーパーで
サッポロビールクラシック(大)を買い、
部屋で1人宴会を楽しみました。
2日目に続く。