コトバレシピ

ご飯と物語と、ときどき私。

小学生のころの記憶

今週のお題「何して遊んだ?」

 

ドッチボール

かくれんぼ

お絵かき

 

小学生の頃は、休み時間のために学校に行っていた。中学や高校と違って、みんな外で元気にはしゃいでた。校庭では、いつでも小さな点が30%くらいの密度で弾けていた。

私は何をしていたのだろうと考えてみたけど、オーソドックスな遊びしか思い出せない。

田んぼに囲まれた、公園も買い物するお店もなにもない村で生まれた私の周りには、特別な遊びはなかった。

 

ぼんやり逃げてたら、なぜか最後まで残ってしまうドッチボールも、

毎回負けてしまうブランコの靴飛ばしも、最後まで選ばれない花一もんめも。

私の「遊びの記憶」は、いつでも隣で誰かが笑ってる。

ドキドキしながら待ったかくれんぼも、結局一回も乗れなかった一輪車も、

人気のアニメを真似して描いて、得意げに披露し合ったお絵かきも。

 私は、ちゃんとあの時間を覚えてる。

 

誰かの恋の噂をヒソヒソとおしゃべりした教室。

歌を歌って、花冠をつくりながら、友人と歩く帰り道。

放課後、誰かの家で大人の目を気にしながら、テレビゲームをする。

 

愛おしいくらいに、ヒマな日々だったな。